医療安全管理室

医療安全管理室紹介

田上記念病院 医療安全管理室

櫻井 佳代子

 当院は、患者さまの安全確保に向けた取り組みを推進する部門として、令和3年5月より医療安全管理室を新設いたしました。

 当院の理念である「生命の尊さを知り、隣人を愛する心を基本に」基づき、本年度の目標を「医療安全」と定め、 病院長が旗手となり、職員一丸となって、患者さまにとっての「安全とは何か・安心とは何か・質の高い医療とは何か」ということを真摯に考え 取り組んでおります。

 当院の医療安全の取り組みといたしまして、インシデント・アクシデント報告システムを整備したことにより、報告数が増加し(2020年の報告総数 994件:病床数199床×約5倍)透明性の確保ができております(※注釈1)。また、院内のリスクマネジメントニュースを通して、職員間での事案の 共有も図れております。今後は、一つ一つの事案を丁寧に分析し、システムの改善につなげ、医療事故の未然防止に努めていきたいと考えて おります。また本年度より、医療安全・感染対策ともに基幹病院と連携を図り、さらなる医療安全管理体制の強化を目指しております。

 これからも、患者さま、患者さまのご家族さま、職員に対し「愛する心を基本に」安心・安全・信頼のおける環境作りに努めてまいります。


※注釈1:「インシデントレポート報告総数が、病床数の5倍が透明性の目安と言われている」
     参考文献:厚生労働科学研究費補助金医療技術評価総合研究事業
          「医療事故の全国的発生頻度に関する研究(主任研究者:堺秀人)」
     長尾 能雅 医師 著